マネタイズHacks#3に行って来た
詳細は@yasuyukiさん、@tksさんがTwitter上でtsudaられてるので、そちらを参照してください。
やすゆき@次はバルセロナのKubeConです。 (@yasuyukima) | Twitter
TAKASU@Nico Tech Shenzhen (@tks) | Twitter
以下は、超私的メモ。
<ヤフー>
主に4つのマネタイズのモデルがある
- 広告モデル
- 手数料モデル
- テナントモデル
- ユーザー課金モデル
- 現在のネットビジネスは広告依存型
- マルチサイド市場
常にずっとウェブ上にいるわけではないので、"リアルワールド"が大事
リアルとウェブをつなげる"ゲート"の部分に注目
「クイックストリーム」と「行為ストリーム」
今後は以下の3つが重要になる
- 決済
- 端末
- ユーザーID
<Pixiv>
- 課金するよりも、まずはインフラをいかに安くつくるかに注力した
現在マネタイズできているのは以下の4つ
アフィリエイトにおいては、均等にバランス良く商品を表示するよりはとにかく売れているモノを集中してたくさん表示する方法が有効である
特に、
- 発売前後の商品がいい(できればニュースにでる前とか)
- ユーザーの関心がありそうなものを選ぶ
- 値段は高くても関係ない(高くても買う人は買う)
近日中にモバイルで新サービスを公開予定(詳細は内緒)
<ウノウ>
ケータイゲーム課金について
- 「定額」の課金は"それ以上払わなくていい"というある種の安心感をユーザーに持たせる
- 定額課金では"テール"、アイテム課金では"ヘッド"がとれる
以下のポイントが重要
- 「ポイント=お金にしない」直接的にポイントをお金で買えない方がいい
- ユーザーの消費パターンを知る
- 長く楽しめるようにする(1日あたりは短時間で、長く飽きられないようにする)
- 友達招待を使う(招待したらポイントあげるとか、バイラル性)
- スポンサーサイト登録に対する意識
- 調整!調整!調整!(ゲーム内のアイテム、ポイントの流通量をコントロールする)
今後は、無料サービスをどう課金していくか、iPhone3.0以降でのアプリ内課金、mixiアプリとソーシャルゲームの親和性などに注目。
<はてな>
- クローズ<->オープン、広告による無料モデル<->課金による有料モデルという対立軸があり、はてなはどこに行くべきか
- FacebookやモバイルSNSの世界ではユーザー一人あたりの売上が非常に大きい
- モバイルSNSの可能性は大きいかも
- はてなスターによる課金
- あしあとなどとは違って、ユーザーが選択式でコンテンツにポジティブな評価を与えるしくみ
- うごメモではDSiからはてなスターをつけれるようになっている
- コンテンツに対してユーザーが協賛する、タグスポンサーのしくみ
- グッズの売上が意外にある。ストラップは800円、はてなのコアユーザーが「お布施」とかいって買ってくれる
個人的には、Pixivさんの近日公開予定の話が面白かった。
「ユーザーが作ったモノ」それ自体を使ったマネタイズというのは可能性がありそう。