グローバル展開を目指すFacebook日本語版も登場か

Facebook日本語版が近々登場する見込みだという。


MySpaceはすでに日本語版が登場しており、Facebookだっていつ来てもおかしくない、いやむしろ少し待望してたくらいだが、話がいよいよ現実味を帯びてきた。


Facebookは今後日本語以外にも合計22言語に対応していく予定で、スペイン語、ドイツ語、フランス語にはすでに対応を終えている。


http://www.atmarkit.co.jp/news/200804/01/facebook.html

Facebookが多言語化に本腰、さらに22言語に拡大図る | TechCrunch Japan


しかもやり方が特殊で、Facebook内の翻訳専用アプリケーション「Facebook Translations Application」で各インターフェイスの翻訳をユーザーに行わせ、その結果を全体に反映させるという方法でやるらしい。なんとも効率的なやり方で、これだと日本法人もいらなそう。


私を含めFacebook JAPANができたら潜り込もうと思ってた人たちは残念。。。


SNSでグローバル展開をすでに目指しているとは恐れ入る。mixiも国内の競合だけ見て安穏とはしていられない。(していないだろうけど)


ただ、Facebookを使ってみた人は分かると思うが、日本的なウェットなコミュニケーションにはなかなかなじみづらい印象のインターフェイスをしている。日本でもブレイクするだろうか。


Googleがいまいちアジア圏でぱっとしないのも、このあたりの"洗練されすぎた"UIに一部の要因はあって、ドライでクールなUIがニーズにあまり一致していないのかもしれない。


Googleが欧州では強いが、アジアではあまり成功していないのも事実で、最近のアジア圏でのトップページリニューアル(3/19だったかな)も、伸び悩むアジア市場にしびれを切らした米国の本部から、日中韓のアジア支社になんらかの指示があったのではないかと予測できる。


どうだろう、いまmixi離れしている友人たちがFacebookにならば再度飛びつくのか様子を見守ってみよう。