総務省関連の備忘録&資料

通信プラットフォーム研究会の備忘録をちゃんと読んでなかったので読み直していたのだけど、なかなか面白かった。特に下記の「日本だけが兎跳び」という話が面白い。

日本がグローバルな展開をするときに、日本だけが勝手に兎跳びしている。みんなは走って競争しているのに、日本は勝手に自己規制して、あれもやっちゃいけないだろうと自己規制していると感じていると。


高木浩光@自宅の日記 - 通信プラットフォーム研究会 傍聴録 (Google社の発言あり)


あと、あまり知らなかったのだが総務省に情報通信基盤局という組織があるそうで、そこから出ていた下記の資料が充実してる。


参考資料(PDF)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/081024_7_bs4.pdf


携帯市場の状況やandroidなどのモバイルプラットフォームの話、公式サイトの利用アンケートなど携帯に関わるトピックが多い。


なかでも気になったのが、30ページのIDポータビリティ技術に関する部分。「IDを共通化」って言ってる部分と「公的機関の電子サービス」って部分が気になる。


とにかく個人の持つ情報はなるべくポータブルにしていきしょう、っていう動きがいろいろなところで進み始めてる模様。