ファシリテーター

身辺の整理!?をしていたら、昔に自分が書きとめたメモを見つけた。転職活動のときに、ひたすら勉強になりそうなことを書きとめていたときのものだ。


何かの本に出ていたもので、たしか米国のどこかの大学院で国際機関(たぶん国連とか)で働く人向けの、養成プログラムのなかで教えられる「ファシリテーター10か条」というもの。なかなか良いので忘れないようにここにもメモっておく。


ちなみにファシリテータとは、集団・組織内で関係者同士の相互理解や、利害調整を進め、協働を促進しアウトプット(成果)を出す役割の人、みたいな意味だったはず。


ファシリテーション - Wikipedia

ファシリテーター10か条

(1) 主体的にその場に存在している。

(2) 柔軟性と決断する勇気がある。

(3) 他者の枠組みで把握する努力ができる。

(4) 表現力の豊かさ、参加者の反応への明確さがある。

(5) 評価的な言動はつつしむべきとわきまえている。

(6) プロセスの介入を理解し、必要に応じて実行できる。

(7) 相互理解のための自己開示を率先してできる、開放性がある。

(8) 親密性、楽天性がある。

(9) 自己の間違いや知らないことを認めることに素直である。

(10)参加者を信頼し、尊重する。


業界にとらわれず、ある程度汎用的なスキルをつけたいと考える今日この頃。こういうポイントが自然と身に付けば業界を問わず通用するのかな。


↓あと、良い記事も見つけた。参考までに。


http://www.keiomcc.net/terakoya/2004/09/report19.html


ムダに長い会議が増えてきたら、自らファシリテーターになるべし。


むーん