OpenID Providerのオプション機能 一般的なユーザーは理解できるか
某所のOPをやろうとしている人と雑談したときに、
「myopenidはOPで相当がんばってるので、OPやるならこれを参考にしたほうがいいかもね」
みたいなことを話していたのだが、そこで
「ペルソナとか、一般的なユーザーが果たして理解できますかね?というか、果たしてここまで必要なんですかね?」
といわれて考えた。
myopenid.com の機能を列挙してみる - KazusaAPI開発日誌 - KDRIグループ
うーん、たしかにそうかなと。いくら高機能でも理解できないものは使われないので、がんばって作っても実際サッパリ使われないこともありえる。
でも、David Recordonも、「OpenIDは用途によってメールアドレスのように使い分けていくようになるのでは」的なことを言っていて、myopenidはそのなかの認証レベルの高い多機能OPとして地位を気付いていくことになるんじゃないだろうか。
「OpenIDはメアド同様に複数使い分けてもいい」、OpenID提唱者 − @IT
一方ですでに、用途によってOpenID使い分けって概念自体がすでに高度だよなあ。そこまで一般的なユーザーが追いつくにはまだまだだろうし、せっかくIDをひとつにできそうなのにそれじゃあまた複数管理に戻ることになる。(2、3のIDを管理するだけになれば、もともとよりは減るしても)
あと、なんでもかんでも機能を入れてしまうと、その機能がオプションだとしてもすでに一部のユーザーが使いはじめたものを後から落とすことはなかなか難しい。気合い入れたOPやる場合はオプション機能ひとつ追加するのも安易にはやりにづらいのかなと。
で、結局どうするのかというと、基本は押さえるのみで機能過多にはしないで、他のOPに無い差別化できる機能の1点で勝負、ってのがベストだとおもう。
まだまだできることはいろいろありそうだよ。
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SourceForgeがOpenIDに対応(RP)したようだ。
http://sourceforge.net/community/openid-on-sourceforgenet/
少し前にゆーすけべーさんがListPodのOP別利用率について記事を書いていた。
RPがまだ少ない現状では貴重な情報。